イノベイジメント株式会社代表取締役であり、COO代行としても活躍する松田 佑介さん。
経営資源を効率的に活用し、従業員数の少ない中小企業を支援することに特化した彼のスタイルは、多くの企業から注目されています。
業務フローの改善から仕組み化、バックオフィスの最適化まで、最短時間で成果を上げるための支援方法に迫ります。
松田氏が掲げる「無秩序をシンプルな仕組みに変える」という信念とは一体どのようなものか、そしてその支援方法の核心に迫ります。
プロフィール

名前 | 松田 佑介 |
肩書き | イノベイジメント株式会社 代表取締役 COO代行 |
得意分野 | ・事業戦略の実行 ・組織最適化 ・業務プロセス改善 ・システム導入 ・経営者の右腕としての支援 ・中小企業向けの成長支援と経営課題解決 |
得意業界 | ・小売業 ・中小AM業界(中小企業向け経営支援) ・各業界の経営者との伴走型支援 |
HP | https://innovagement.jp |
Facebookアカウント | https://www.facebook.com/yusuke.matsuda.581 |
サービス概要 | COO(最高執行責任者)代行として、経営者とともに事業戦略の実行、組織の最適化、業務プロセス改善、システム導入を行い、経営者の右腕として迅速かつ柔軟にサポート。 実務に精通したプロが経営者の目線に合わせて課題を解決し、成長戦略の実現を支援。 |
プロフィール・略歴 | 新卒で小売業界に入社し、販売員としてキャリアをスタート。 その後、バイヤーとしての経験を積み、約10年間、中小AM業界で経営者と共に事業拡大や課題解決に取り組む。 経営者の抽象的な表現や指示を理解し、現場に落とし込む能力に長け、経営者の悩みやビジョン実現の楽しさを感じ、2024年12月に独立 イノベイジメント株式会社を設立。 企業の成長を支援するCOO代行サービスを提供し、より多くの企業の経営者をサポートすることに力を入れている。 |
主な実績 | ・経営者とともに事業拡大や課題解決を10年間支援 ・経営者のビジョンを具現化し、現場に落とし込む能力を発揮 ・2024年12月にイノベイジメント株式会社を設立し、COO代行として複数企業の経営課題を解決 |
自己紹介と活動内容について

まずは、松田さんの自己紹介をお願いします。
松田さん:私は現在、イノベイジメント株式会社の代表取締役を務めており、COO代行としても活動しています。
以前は事業会社で約10年間、社長の右腕として業務をこなしていましたが、自己成長のために独立を決意し、昨年12月にイノベイジメント株式会社を設立しました。
現在は、様々な企業のバックオフィスを支援し、仕組み化や業務改善に力を入れています。



現在の活動内容と肩書きについて教えてください。
松田さん:具体的な活動としては、タスク管理を進めるためのプロジェクトマネージャーを務めたり、社長の壁打ち相手として会社の方向性を一緒に考えたりしています。
また、事業会社で培ったコーポレート部門の経験から、バックオフィス部門の構築支援も得意としています。
この仕事を選んだ理由



「現在の仕事」を選んだ理由は何ですか?
松田さん:前職では事業会社の社長の右腕として約10年間働いていましたが、株の売却など会社の大きな転換期を機に、自身のキャリアを見つめ直しました。
同じようなポジションで別の会社に転職する道も考えましたが、それでは同じ人生の繰り返しだと感じたんです。
そこで、これまでの経験と知識を活かし、会社に縛られず、一人でさまざまな会社に入り込んで課題解決を支援していく道を選びました。
特に、人のマネジメントが苦手だったこともあり、人を雇わずに自身のスキルを最大限に活かせるこの仕事に大きな魅力を感じました。
得意分野と支援業界



得意な支援分野について教えてください。
松田さん:COO代行として特定の分野に限定せず幅広く支援していますが、中でも最も得意なのは管理部門です。経理、財務、総務、人事、労務、採用、社内業務など、中小企業で発生する管理業務全般を広く浅く経験してきたため、比較的全般的に支援できます。
また、分野に関わらず、組織の仕組み化、構造化、業務フローの改善といった領域は特に得意です。



どのような業界や企業の支援が得意ですか?
松田さん:支援しやすい企業は、従業員数が10名以下の企業です。
これらの企業では仕組みが整っていないことが多いため、私の強みである業務改善や仕組み化のスキルを最大限に活かせます。
「誰にも負けない」と思える専門性は?



「これなら誰にも負けない」と思える専門性はありますか?
松田さん:私の専門性は、コストをかけずに会社を改善する力です。
業務効率化や改善と聞くと、新しいシステムやサービスを導入するイメージがあるかもしれません。
しかし、私の場合は、今ある会社の資源や仕組みを最大限に活用し、つなぎ合わせることで最適化を図ります。
無駄なコストをかけることなく、会社の現状に合わせた最適な改善策を提案し、実行まで伴走します。
印象的だった支援事例



印象的だった支援事例について教えてください。
松田さん:最近の事例ですが、社長一人とアルバイト数名で運営している超アナログな会社を支援したことが印象に残っています。
手作業で多くの時間がかかり、ヒューマンエラーも発生しやすい業務フローだったのですが、私の仕組み化のノウハウを活用することで、10工程あった業務をわずか1工程に短縮することができました。
この経験を通じて、アナログな業務に課題を抱えている会社がいかに多いかを実感するとともに、自分の知識とスキルが大きな価値を生み出すことを再認識できました。
重視している「関わり方」とは?



成果を出すために重視している“関わり方”はありますか?
松田さん:一般的にコンサルタントは、外部からアドバイスをする立場ですが、私はクライアント企業の「一員」として深く入り込むことを大切にしています。
過去にコンサルティング会社が提案する「絵に描いた餅」のような解決策が、現場レベルでは機能しない場面を多く見てきました。
だからこそ、表面的なアドバイスではなく、会社の内部事情を深く理解した上で、共に考え、実行できる具体的な解決策を提供することを重視しています。
今後、取り組んでいきたいこと



今後、さらに取り組んでいきたいことはありますか?
松田さん:今は私一人で支援しているため、支援できる会社数に限界があります。
今後は、私の持つノウハウや仕組み化のメソッドを、どの会社でも使えるような「フォーマット化」していきたいと考えています。
これを販売したり、既存サービスと組み合わせたりすることで、より多くの会社を支援できるようになると考えています。
これにより、自身の経験値もさらに高めながら、事業を拡大していきたいです。
自分の支援スタイルをひと言で表すと?



松田さんのご支援スタイルを、一言で表すとどんなキーワードになりますか?
松田さん:「無秩序な状態を最短時間でシンプルな仕組みと再構築するハイパーオーガナイザー」ですね。
簡単に言うと、最小限の時間とコストで、企業の業務をシンプルで効率的な仕組みに変えていくプロフェッショナルということです。
読者へのメッセージ



最後に、このインタビューを読んでいる方に向けてメッセージをお願いできますか?
松田さん:漠然と「何かがうまくいっていない」「無駄が多い」と感じているけれど、具体的に何をどうすればいいかわからない、という方は多いと思います。
もし少しでも心当たりがあれば、まずは一度お話を聞かせてください。
あなたの漠然とした悩みを私が整理し、言語化するお手伝いをします。
具体的な課題がはっきりすれば、解決への道筋も見えてくるはずです。
ぜひお気軽にご相談ください。