製造業の現場で培った豊富な経験と、技術士としての専門知識を駆使して中小製造業の成長を支える「実践型経営参謀」岡部 琢也さん。
自動車や航空機部品メーカーでの経験をもとに、経営者と現場を繋ぎ、課題解決から目標達成までを一貫してサポート。
岡部さんが掲げる支援スタイルと、今後の取り組みについて詳しく伺いました。
プロフィール

名前 | 岡部 琢也 |
肩書き | 技術士事務所OKABE 代表 ものづくり経営参謀 |
得意分野 | ・製造業のプロセス改善 ・事業計画策定 ・サプライチェーン最適化 ・人材育成支援 ・経営と現場の橋渡し ・実行力重視の支援 |
得意業界 | ・自動車業界 ・航空機部品業界 ・産業用機械業界 ・中小製造業(特に創業30年〜50年の企業) |
HP | https://mzklab-okabe.com |
Facebookアカウント | https://www.facebook.com/takuya.okabe.980/?locale=ja_JP |
サービス概要 | 技術士としての専門知識を活かし、「ものづくり経営参謀」として中小製造業に特化した経営支援を提供。 経営者と現場のギャップを埋める支援を行い、企業の競争力強化と成長をサポート。 特に、製造業のプロセス全体を俯瞰し、営業から出荷までの一貫したプロセスの改善と最適化を得意とする。 また、事業計画策定から人材育成、サプライチェーンの最適化まで幅広い領域で支援している。 |
プロフィール・略歴 | 製造業における豊富な経験と、技術士という国家資格を持つ経営のプロフェッショナル。 自動車メーカーや航空機部品メーカー、産業用機械メーカーで数多くのプロジェクトに従事し、品質管理や製品開発、マネジメントの分野で実績を積む。 現在は、技術士事務所OKABEを立ち上げ、製造業の経営支援を行っている。 経営者と現場をつなげる「実践型の経営参謀」として、企業の成長と競争力強化を目指した支援を行い、数多くの成功事例を築いている。 |
主な実績 | ・売上・利益を30%〜40%増加 ・営業利益率を10%〜20%に向上 ・地方製造業のマーケティング戦略・DX推進・M&A支援 ・経営層と現場の協力を実現する「ハンズオン」アプローチ ・実務に根ざした支援で企業文化改革と成長を支援 |
自己紹介と活動内容について

まず最初に、自己紹介をお願いできますか?
岡部さん:私は岡部琢也、技術士事務所OKABEの代表を務めています。
これまで、自動車メーカーや航空機部品メーカー、産業用機械メーカーで数多くのプロジェクトや製品開発に携わってきました。
また、上場メーカーの経営直下で部門責任者としても経験を積み、製造業全体のプロセスを俯瞰してマネジメントしてきました。
現在は、個人事業として「ものづくり経営参謀」として、中小製造業の支援を行っています。



ご自身の活動内容やサービスについて、詳しく教えてください。
岡部さん:具体的には、製造業の経営者様のビジョンや想いを実現するため、ものづくり全体のプロセスを最適化する支援を行っています。
単に一部の改善を行うのではなく、営業やマーケティングから、製造、品質管理、出荷に至るまで、一気通貫でサポートできることが強みです。
また、企業ごとのニーズに合わせてカスタマイズした支援を提供しています。
「現在の仕事」を選んだ理由は?



今のお仕事を選ばれた理由についてもお聞かせください。
岡部さん:私はもともと自動車メーカーで設計に携わるなど、25年以上にわたり製造業に身を置いてきました。
その中で、設計だけでなく、製造や品質管理といった現場の仕事、さらには経営やマネジメントといった管理部門の仕事も経験しました。
その結果、一つの部門に特化するのではなく、全体を最適化する視点が身につきました。この能力を最大限に活かせるのは、一人で何役もこなさなければならない中小製造業だと考え、個人事業を立ち上げました。
経営者の想いと現場の状況をつなぎ、全体を最適化することで、日本のものづくりを支えたいという想いがあります。
得意分野と支援業界



得意な支援分野はどこになりますか?
岡部さん:得意な支援分野は、経営者の想いと現場のギャップを埋めることです。
経営者の方が「将来こうしたい」というビジョンを持っていても、現場の社員にはそれが伝わっていない、あるいは現場の努力が経営に結びついていないという状況が中小製造業ではよく見られます。
私はその間に立ち、両者のベクトルを合わせることで、企業全体を正しい方向に導くことを得意としています。



どのような業界や企業の支援が得意ですか?。
岡部さん:支援しやすいのは、売上規模が5億円から50億円程度、創業から30〜50年ほどの歴史を持つ中小製造業です。
従業員数は15人から50人程度の企業が多く、二代目、三代目への事業承継を検討している企業からのご相談も増えています。
「これなら誰にも負けない」と思える専門性は?



ご自身の中で「これなら負けない」という専門性は何でしょうか?
岡部さん:私の専門性は「実践力」です。
コンサルタントではなく、「実践型の経営参謀」として、私が立てた計画は私自身が実行に移します。
そして、その結果を出すところまで責任を持ってコミットします。
自分自身ができないことは提案しません。現役の部門長として、現場の課題を解決し、成果を出すための実践力には絶対的な自信があります。
印象的だった支援事例



これまでの支援で特に印象的だった事例があれば教えてください。
岡部さん:ある地方の製造業の支援を始めた当初は、「物の受け渡しがうまくいかない」という、小さな現場の課題解決から始まりました。
しかし、支援を続ける中で信頼関係が深まり、今では経営者様の右腕として、マーケティング戦略、DX化、人事制度構築、M&Aといった多岐にわたる経営課題に携わっています。
結果として、過去最高の売上と利益を達成し、求人を出せば応募が殺到するような、魅力的な企業へと変貌しました。
支援開始から1年半から2年弱で、売上が30〜40%増加し、製造業では稀な10〜20%という高い営業利益率を達成しています。
これは単に現場が頑張っただけでなく、企業の強みを活かした戦略と、それを実行できる文化を醸成した結果だと考えています。
成果を出すために重視している“関わり方”



支援する中で、成果を出すために意識している関わり方はありますか?
岡部さん:お客様との関わり方で大切にしていることは、「期待の言語化」「実行」「情熱」の3つです。
まず、経営者様が私に何を期待しているのか、本音の部分をしっかりと言葉や形にして共有します。
次に、その期待を実現するための最も効率的な方法を考え、計画を立てます。
そして最後に、その計画を強力に推し進めるための情熱を持って実行することです。
現場の方々を巻き込み、会社全体で同じ目標に向かっていけるように、私も作業着を着て現場に入り、一緒に汗を流します。
今後取り組んでいきたいこと



今後、さらに取り組んでいきたいことはありますか?
岡部さん:今後は、ものづくりを強化することとブランディングに注力していきたいと考えています。
日本のものづくりを支える高い技術力を持った中小企業が、自律的に成長し、次世代に継承されるよう、伴走者としてサポートしていきたいと考えています。
自分の支援スタイルをひと言で表すと?



ご自身の支援スタイルをひと言で表すとしたら?
岡部さん:「実践型経営参謀」です。
現場に入り、従業員と共に課題解決に取り組みながら、経営者のビジョンを現場で実行していく姿勢を大切にしています。
読者へのメッセージ



最後に、読者の方へのメッセージをお願いします。
岡部さん:もしあなたが、
- 経営者の想いが現場に伝わらず悩んでいる
- 現場は頑張っているのに、なかなか成果に結びつかない
- 社内のコミュニケーションを円滑にし、組織全体を強くしたい
といったお悩みをお持ちであれば、ぜひ一度ご相談ください。
私は、机上の空論ではなく、現場で汗を流す「実践型の経営参謀」として、経営者様の右腕となり、必ず成果を出します。
これまでの経験と実績に基づいた確かなノウハウと、情熱を持って、貴社の課題解決をサポートします。
一緒に、未来のものづくりを強くしていきましょう。