MENU

“承継女子さおり”として次世代を導く田邊さおりさんの事業承継ストーリー

  • URLをコピーしました!

「事業承継におけるリアルな支援を提供する」―UnitedVision 合同会社 代表取締役「承継女子さおり」こと田邊 さおりさんは、親族承継を中心に経営者の悩みに寄り添い、実践的な支援を行っています。

自身が3度の事業承継を経験し、100社以上の相談実績を持つ彼女は、机上の空論ではなく、リアルな経営者視点で企業を支援することに強みを発揮しています。

中小企業の後継者育成や業績向上に向けたサポートを行う田邊さんが語る、事業承継支援の魅力と今後のビジョンとは?

プロフィール

名前田邊 さおり
肩書きUnitedVision 合同会社 代表取締役
事業エグゼクティブアドバイザー
ニックネーム:承継女子さおり
得意分野事業承継支援(特に親族承継)
後継者育成・経営支援
事業再生
M&A(事業売却・承継)
得意業界繊維製造業
ブライダル業界
その他中小企業全般(特に親族経営の企業)
HPhttps://batoner-unitedvis.com/shoukei/
Facebookアカウントhttps://www.facebook.com/profile.php?id=100002189071050
サービス概要事業承継、後継者教育、そして企業の事業再生を専門とするコンサルタント。
特に、親族承継やM&Aにおける経営支援、後継者育成に力を入れており、実務的でリアルな経営視点から企業の成長をサポート。
個人としては、会社顧問や社長代行業務、事業再生の支援も行っている。
また、後継者教育事業『BATONEER』を展開し、2024年6月から本格的にサービスを開始する予定。
プロフィール・略歴群馬県出身で、大学卒業後、父親の経営する繊維製造業およびブライダル事業に入社。
経営未経験の状態で業績が低迷していた会社をV字回復させ、売上を4倍に増加させた。
その後、代表取締役に就任し、事業承継を果たす。
2019年には、主幹事業をM&Aにて大手企業に売却。
その後、M&A仲介会社で事業承継相談士として3年間従事。
現在は、事業承継を受け継ぐ後継者に対しての教育事業『BATONEER』を展開しており、後継者の経営支援にも力を入れている。
主な実績自社(繊維製造/ブライダル事業)の業績低迷からV字回復を達成、売上を4倍に増加
代表取締役就任後、主幹事業をM&Aにより大手企業へ売却(2019年)
M&A仲介会社で事業承継相談士として3年間従事
事業再生、顧問業務、社長代行業務など、個人で企業支援を実施
2024年6月に後継者教育事業『BATONEER』を展開予定
目次

自己紹介と活動内容について

編集者

まずは自己紹介をお願いします。

田邊さん:UnitedVision合同会社の代表社員を務めています田邊さおりと申します。
事業承継全般、特に親族承継やファミリービジネスの後継者支援を行っています。
私は、父親から会社を引き継いだ経験を含め、3度の事業承継を経て、事業再生やM&A、親族への承継を支援してきました。
現在は、これらの経験を活かし、企業の経営支援を行っています。

編集者

ご自身の活動やサービス内容、そして肩書きについて詳しく教えていただけますか?

田邊さん:私の肩書きは「事業エグゼクティブアドバイザー」で、これを通じて事業承継に関するコンサルティングを提供しています。
また、「承継女子さおり」というニックネームも使用していく予定です。
私のサービスは、事業承継全般に対応しており、特に親族承継の後継者育成や経営支援に注力しています。
実務経験を基にしたリアルな経営者視点でのサポートを大切にしています。

この仕事を選んだ理由

編集者

なぜこのお仕事を選ばれたのでしょうか?

田邊さん:この仕事を選んだのは、私自身が三度にわたる事業承継を経験しているからです。

私は元々、父の会社を継いだ後継者でした。経営が傾いていた会社を再生させ、6年後にはM&Aで事業を売却しました。
事業は売却しましたが、会社は残し、今度はその会社を親族に承継しました。
これらの経験を活かしたいという思いから、M&Aコンサルタントとして100社以上の事業承継相談を受けてきました。

自身の経験から、机上の空論ではない、後継者に寄り添った支援が必要だと強く感じ、現在の仕事に至っています。

得意分野と支援業界

編集者

具体的に、どんな支援を得意とされていますか?

田邊さん:事業承継全般を得意としていますが、特に強みを発揮できるのは、経営に行き詰まっている後継者の方々への支援です。
これまでの支援先では、経営視点でのアドバイスと伴走により、ほぼ全員の業績を伸ばすことができました。

編集者

どのような業界や企業の支援が得意なのでしょうか?

田邊さん:支援実績は非常に多岐にわたり、自動車、医療、食品など、さまざまな業界に対応しています。
企業規模としては、売上高30億円程度で従業員数100名程度の企業が多く、この規模の企業が抱える経営課題に特に注力しています。
中小企業に特化して、親族承継を含む支援を行っています。

「誰にも負けない」と思える専門性は?

編集者

競合に負けない専門性はどこにあると思われますか?

田邊さん:私の強みは、「リアルな経営者視点での伴走力」です。

机上の空論ではない、現場に根ざした支援ができることが最大の専門性だと自負しています。
私自身が経営者として事業再生や売却を経験してきたからこそ、後継者の悩みや課題に深く共感し、実践的な解決策を共に探し出すことができます。

印象に残る支援事例

編集者

これまでの支援の中で、特に印象深いエピソードを教えてください。

田邊さん:特に印象に残っているのは、多額の債務を抱え、経営が行き詰まっていた会社の2代目後継者を支援した事例です。

その会社は8億円ほどの負債を抱え、赤字が続いていました。
私が経営に深く入り込み伴走した結果、なんと半年で黒字化を達成しました。
もちろん、これからさらに事業を成長させていくための課題はありますが、短期間で経営を立て直すことができたのは、私にとっても非常に印象深い経験です。

重視している「関わり方」とは?

編集者

そのような成果を出すために重視している関わり方は何ですか?

田邊さん:重視しているのは、「事業理解に時間をかけること」です。

コンサルティングを始める前に、徹底的にその事業の強みと弱みを深く理解する時間を設けます。
机上の空論ではなく、経営者が本当に必要としている支援を見極めることで、確実に成果へとつなげることができると考えています。

今後取り組んでいきたいこと

編集者

後取り組んでいきたいことはなんですか?

田邊さん:今後は、国内でNo.1の女性事業コンサルタントを目指し、特に中小企業の親族承継支援を強化していきたいと考えています。
特に、事業承継や経営で悩んでいる中小企業の親族後継者の方々を、圧倒的な数で支援していきたいと考えています。
また、私の経験を活かし、女性後継者の方々への支援もさらに強化していきたいです。

自分の支援スタイルをひと言で表すと?

編集者

ご自身の支援スタイルを一言で表すとしたら、どのように表現されますか?

田邊さん:一言で表すなら「リアルさ」ですね。
理屈や机上の空論ではなく、会社を生き物のように捉え、実際の経営課題と向き合いながら支援を行っています。

読者へのメッセージ

編集者

最後に、読者の方へのメッセージをお願いします。

田邊さん:事業承継は、何から手をつけて良いか分からず、お一人で悩みを抱えている方が多いと思います。

しかし、そのお悩みを一人で解決するのは非常に難しいことです。
たとえ「何が課題なのか分からない」という状態でも、事業承継に関することであれば、まずは気軽にご相談ください。
私が培ってきた経験とノウハウで、必ず良い方向に導くことができます。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事の監修者

1977年生まれ。福岡県出身。地元のシステム受託開発会社に営業として就職するも東京転勤をきっかけに、当時球団買収などで世間を騒がせていた株式会社ライブドアに2004年入社。斬新な企画によりセミナー事業の収益を大きく伸ばす。

同社退社後、2007年に株式会社びりかんを設立。過去の経験を活かし、ベンチャーや中小企業向けに総合支援代行サービスを開始。業種問わず、マーケティングから営業強化、組織構築、制度再設計、採用改善、業務効率化、システム導入など多岐に渡って支援。「倒産寸前の零細企業をわずか3ヶ月で月商を7倍まで引き上げV字回復」「数名規模のITベンチャーを支援して同じく毎月数千万円の赤字状態から半年で黒字化、わずか5年でマザーズ上場を達成」「地方の中小製造業で幹部育成を行い、各種業務改善をやり続けた結果、創業30年以来の最高益2億円を叩き出す」「SaaS企業でマーケティングと営業を改善しMRRを短期間で3倍にする」など数々の成功実績を持つ

これまでに支援した企業は120社を超え、うち4社は上場を成功させている(株式会社オークファン、株式会社サイバーセキュリティクラウド、株式会社ROBOT PAYMENT)。また、開催したセミナーやワークショップののべ参加人数は3000名を超える。

目次