「無駄を削れば、事業は一気に伸びる。」
広告費ゼロでアプリを1200万インストールまで育て、
事業売却後はCSO・COO・CMOとして数々の企業成長を支えてきた実行派の事業家。
営業、マーケティング、開発、組織──
すべてを横断しながら“全体最適”で成果を出し続けているのが、
森田啓介さんだ。
COO代行という立場から、
短期間で業績を倍増させるグロース支援から、
地方企業を世界へつなぐ構想まで。
「やるべきことを、やるべき順でやる」──
そのシンプルで強力な思想が、いま多くの経営者を惹きつけている。
プロフィール

| 名前 | 森田啓介 |
| 肩書き | CSO/COO/CMO代行 事業グロース・地方創生支援 |
| 得意分野 | ・事業グロース戦略 ・マーケティング/集客設計 ・組織横断の全体最適化 ・新規事業・事業再構築 |
| 得意業界 | ・IT/Web/アプリ ・飲食 ・D2C ・地方企業/地域事業 |
| HP | |
| Facebookアカウント | https://www.facebook.com/keisuke.morita0721 |
| サービス概要 | 営業・マーケ・開発・組織を横断し、 無駄を排除した全体最適で短期間に成果を出すCOO代行支援。 地方企業のグロースや新規事業創出にも注力。 |
| プロフィール・略歴 | リクルートグループ入社後、在職中に事業を立ち上げ独立。 広告費ゼロでアプリを1200万インストールまで成長させ、事業売却。 その後、COO代行として10年以上、 CSO・COO・CMOの立場で多数の企業成長を支援。 |
| 主な実績 | ・広告費ゼロでアプリ1200万インストール達成 ・参画2ヶ月で業績倍増 ・コロナ禍の飲食店をD2C・Uber展開で再生 ・地方企業のグロース支援・新規事業創出 |
自己紹介と活動内容について
編集者まずは、簡単に自己紹介をお願いします。
森田:CSO・COO・CMOという立場で、企業の成長を横断的に支援しています。
営業、マーケティング、開発、組織づくりまで一通り経験してきたので、
「どこがボトルネックか」を俯瞰で見るのが得意ですね。
現在は、事業支援に加えて、
地方創生や新規事業のグロースにも力を入れています
この仕事を選んだ理由



COO代行という働き方に至った背景は?
森田:新卒でリクルートグループに入社しましたが、
在職中に立ち上げた事業を独立後に本格展開しました。
スマートフォンアプリと投稿型Webメディアを
広告費ゼロで1年450万インストール、最終的に1200万インストールまで伸ばしました。
その後、仕組み化を徹底して、年間工数が20時間程度になるまで最適化しました。
事業売却後に時間ができ、
「COOとして入ってほしい」と声をかけられたのが、
この仕事を始めたきっかけです。
気づけば、もう10年続けていますね。
得意な支援領域と業界について



得意な支援領域はどこでしょうか。
森田:BtoB・BtoC、オンライン・オフライン問わず対応できます。
特に、
・事業が伸び悩んでいる
・部門間が分断されている
・施策は多いが成果につながっていない
こうした状態の企業は、
全体を見直すだけで一気に伸びるケースが多い。
現在、株主や役員として関わっている企業を合算すると、
規模は約100億円になります。
IPOを目指している会社の支援にも関わっています。
「誰にも負けない」と思える専門性は?



ご自身の専門性の中で、特に「これだけは負けない」と思えることは?
森田:無駄を徹底的に排除し、最短距離で成果を出すことです。
成果を出すために重要なのは、
「一番インパクトが大きく、直しやすいところから手をつける」こと。
やれない理由や複雑な仕組みをなくし、
最適な手段を選びます。
集客であれば「伝わるクリエイティブ」を作る。
CVRを改善し、数字で判断する。
感覚ではなく、再現性で勝ちに行きます。
印象的だった支援事例



特に印象に残っている事例を教えてください。
森田:一つ目は、CMOとして取締役を務めた会社です。
参画当初は事業が伸び悩んでいましたが、
2ヶ月で業績を倍増させました。
数字が伸びただけでなく、
他の役員たちの「どうせ無理」という負け癖を変えられたのが大きかったですね。
もう一つは、コロナ禍で困窮していた飲食店の支援です。
冷凍弁当のD2CブランドとUber事業を立ち上げ、
商品開発からアルゴリズム解析まで自分で行いました。
上位表示を実現し、その実績をもとに
オーナーが追加融資を受けられたのは印象深いです。
重視している「関わり方」とは?



支援の際に、特に大切にしていることは何かありますか?
森田:事業を横断的に見ることですね。
営業・マーケ・開発、それぞれが部分最適になっていると、
どれだけ優秀でも成果は出ません。
経営者と各部門責任者の間に入り、
コミュニケーションを整理し、
全体最適を進めます。
短期で成果が出るケースは、
この“翻訳役”が機能したときですね。
今後、取り組んでいきたいこと



今後の展望について教えてください。
森田:地方活性化を、さらにグロースフェーズに持っていきたいです。
技術力はあるのに、
「稼ぐ力」が足りない地方企業は多い。
行政、金融機関、民間プロフェッショナルが連携し、
地域外から収益を取れる仕組みを作りたいですね。
たとえば、廃棄されるおしぼりを
サステナブルブランドとして再生し、
世界へ展開する──
そんなプロジェクトも進めています。
支援スタイルをひと言で表すと?



ご自身の支援スタイルをひと言で表すとしたら?
森田:本音で言えば、
「飽きない会社をつくること」です。
ずっとワクワクできる、
やったことのない挑戦がある会社。
仮説検証を繰り返しながら、
前に進み続ける組織を支援したいですね。
読者へのメッセージ



最後に、読者の方へのメッセージをお願いします。
森田:COO代行には、優秀な人が本当に多いです。
だからこそ大事なのは、
事業理解と、経営者との相性。
実績だけでなく、
本気で伴走してくれる人と出会えれば、
事業のスピードは一気に上がります。
ぜひ、自社に合うパートナーを見つけてほしいですね。










