飲食店をはじめとする“店舗ビジネス”は、創業から軌道に乗るまでに多くの壁を乗り越えなければなりません。
そんな現場のリアルと向き合い、経営者に寄り添いながら「次の一手」を共に描いてきたのが、合同会社K.shinの京谷 崇宏さんです。
本記事では、そのキャリアや支援への想い、サービスの強みについて伺いました。
プロフィール
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名前 | 京谷 崇宏 |
肩書き | 社長の右腕 COO代行 |
得意分野 | 経営戦略 出店戦略 FC構築 |
得意業界 | 飲食業界 |
HP | 準備中 |
Facebookアカウント | https://www.facebook.com/takahiro.kyoutani |
サービス概要 | 10店舗未満の中小企業・個人商店を対象に、組織構築・出店戦略・FC展開まで支援。飲食業を中心に、多店舗展開を目指す企業の成長をリソース面からサポート。 |
プロフィール・略歴 | 24歳で家業を離れ、外食産業でキャリアをスタート。上場企業にて急成長する飲食企業の最前線で実務経験を積む。 約10年間で複数の部署を経験し、成長過程で起きる「5億・10億・30店舗の壁」と呼ばれる課題を実体験。 その後、より小規模な企業へ転職し、出店戦略、加盟開発などをゼロから一貫して担当。 ステージごとに変化する経営課題を現場視点と経営視点の両面から解決するスキルを磨く。 |
主な実績 | 和食ファストフードFCを3年で100店舗超に拡大支援 |
活動内容とサービス概要

まずは、ご自身の活動やサービス内容について教えてください。また、肩書きはどのようにお考えですか?
京谷:はい、私は「合同会社K.shin」という会社を経営していて、「10店舗から次の一手を共に描く」というコンセプトのもと、主に店舗ビジネスを展開している経営者さんの支援をしています。
実は、あまり肩書きにこだわりがなくて、敢えて何か名乗るとすれば「右腕」や「参謀」といった立ち位置でしょうか。経営者の隣で、ビジネスの判断や成長戦略の意思決定を一緒に考えていくイメージです。



現在の事業で提供されている具体的な支援内容について、もう少し詳しくお聞かせください。
京谷:店舗経営において大事なのは、“数字から経営判断をする視点”と“現場から見る感覚的な視点”の両方です。私はこれまで自分自身もプレイヤーとして、現場にも深く入り込んできた経験があります。
たとえば、メニュー構成や原価設計、販促設計、仕組み化、採用・育成など。経営に必要な打ち手を一緒に設計して、実行に移し、さらに数値で検証するというサイクルを支援しています。
単なるコンサルタントではなく、机上の空論に終わらない実務レベルの支援を意識しています。
「10店舗」という数字に込めた想い



「10店舗から次の一手を共に描く」というコンセプトには、どのような想いがあるのでしょうか?
京谷:これは、私が現場で支援していて実感した「一つの転換点」でもあるんです。
10店舗前後になると、経営者が現場を回しながら全体を見るのが難しくなってくる。一方で、経営幹部やマネージャーを本格的に組織化しないと回らない。
つまり、“仕組み”と“任せ方”が問われてくるんです。
このフェーズにいる経営者さんは、仲間も増えて事業が面白くなる反面、「今後どう進めばいいか」の不安も増える。そこに伴走できる存在でありたいという気持ちが、この言葉に込められています。
これまでのキャリアについて



これまでどのようなキャリアを経て、今の事業を立ち上げられたのでしょうか?きっかけや背景を教えてください。
京谷:もともとは私も飲食業界で働いていたんですが、ある日、社長から「もう任せたからお前がやってみろ」と。いきなりトップの役割を振られたんです(笑)。
何の準備もなかったので、現場を回すのも必死、数字も読めない。結果的に半年くらいで会社を傾けてしまって。
ただ、そのときに助けてくれたのが、別の外部のコンサルタントの方でした。まさに“右腕”として関わってくださって、経営が立て直されていく様子を目の当たりにして、「こういう支援を自分もしたい」と思ったんです。
得意な支援領域・専門性



得意とされている支援分野について教えてください。特に注力されている業界や事業フェーズがあればお聞かせください。
京谷:やっぱり飲食業界は一番得意です。メニューや原価、オペレーションの改善、採用育成など、具体的に話ができる自信があります。
また、創業期よりも「10店舗前後の第二創業フェーズ」が得意なフェーズです。売上規模で言うと、年商2億〜15億円くらいのゾーンでしょうか。



飲食業界以外でも支援されているとのことですが、対応されているジャンルや業種を教えてください。
京谷:はい、美容室やリユースショップ、学習塾、リラクゼーションサロンなども支援しています。共通するのは「多店舗展開しているor目指している」こと。
業種は違えど、「店舗ビジネス」という共通項があるので、再現性のある打ち手を展開できるんです。



ご自身の専門性について、“これだけは誰にも負けない”と思えるような強みがあれば教えてください。
京谷:やはり「経営の現場に実装できる支援ができる」ことです。
戦略や理論で終わらせず、実際に「何を・誰が・いつまでに・どうやって」やるのかまで落とし込み、仕組みにするところまで支援します。
それを数値で検証して、また改善する――このサイクルをクライアントと一緒に回すのが、自分のスタイルであり強みだと思っています。
読者(これから支援者を探す方)へのメッセージ



最後に、この記事を読んでいる店舗ビジネスの経営者や、これから出店を考えている方々へ、メッセージをお願いします。
京谷:店舗ビジネスは、初期投資も大きく、リスクがつきものだと思われがちです。確かに失敗するリスクもありますが、私は「負けない出店」は十分に可能だと考えています。
重要なのは、「感覚」や「勢い」だけで出店するのではなく、確かな数字と戦略に基づいた意思決定をすること。そうすれば、事業の安定性も、成長の再現性も高まります。
そのために、私自身は「右腕」として、経営者の方と一緒に負けない出店の形を描いていくことを大切にしています。
迷いや不安がある方も、まずはお気軽にご相談ください。次の一手を共に考え、実行するパートナーとして、お力になれたら嬉しいです。