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「社長の頭の中を、会社の設計図にする」財務がわかるCOO代行が実現する“構造で伸びる会社” ─ 仲井恵

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「数字が分かれば、会社の未来が見える。」

財務という“会社の肝”を起点に、
経営者のゴールと現実のギャップを埋め、組織と事業を再設計する。

「財務がわかるCOO代行」として、
一代目社長の頭の中にある構想を“見える化”し、
企業の成長を構造から支えているのが、仲井恵さんだ。

単なる財務改善では終わらせない。
経営・組織・ブランドを横断しながら、
「社長が本当に目指したい未来」から逆算して会社をつくる──
その実行力と伴走力に、いま注目が集まっている。

プロフィール

名前仲井 恵
肩書き財務がわかるCOO代行/経営・組織設計支援
得意分野・財務を軸とした企業設計
・一代目社長の構想整理・構造化
・KPI逆算による事業計画設計
・組織づくり・自律型チーム構築
得意業界・建設業
・製造業
・現場主導で成長してきた中小企業
HPhttps://syacabun-puus.com/
Facebookアカウントhttps://www.facebook.com/megumi.kobayashi.167
サービス概要社長のゴールを起点に、
財務・組織・事業を横断して会社を再設計するCOO代行支援。
「見える化」と「構造化」により、
経営判断と現場実行がつながる状態をつくる。
プロフィール・略歴財務コンサルタントとして活動後、
COO代行講座を通じて企業全体を見る視点を獲得。
現在は、財務に強いCOO代行として、
一代目社長の企業設計を中心に支援を行っている。
主な実績・5年後ゴールから逆算した企業設計により、採用成功・社員の自律化を実現
・リブランディングと銀行連携により、約2億円の売上創出
・社長依存型組織を「考えて動ける組織」へ転換
目次

自己紹介と活動内容について

編集者

まずは、簡単に自己紹介をお願いします。

仲井:私は、財務がわかるCOO代行として、
中小企業の社長と一緒に、会社全体を設計し直す支援をしています。

もともとは財務コンサルタントとして活動していましたが、
COO代行の講座に参加したことで、
「財務だけ見ていても、会社は本当には変わらない」と感じるようになりました。

今は、財務を軸にしながら、
経営・組織・事業全体を俯瞰し、
社長のゴールに向かって会社を動かす役割を担っています。

この仕事を選んだ理由

編集者

COO代行という立ち位置にシフトした理由は?

仲井:最初は、組織づくりを学ぶ目的でCOO代行の講座を受けました。
内容はCF(財務責任者)代行的な要素が多かったのですが、
CEO視点やジェネラリスト的な考え方に触れたことで、
「会社全体を一緒に見ていく存在になりたい」と思うようになったんです。

財務は会社の“肝”です。
お金の話を通じて、社長が本当に目指しているゴールや価値観が見えてくる。
そこに踏み込める存在でありたい、というのが今の原動力ですね。

得意な支援領域と業界について

編集者

どんな企業の支援が多いですか?

仲井:一代目社長の企業が多いですね。
現場も経営も社長が背負っていて、
数字は税理士に任せているけれど、
「会社全体がどうなっているかは感覚で見ている」
そんな状態の方が多いです。

業界は限定していませんが、
建設業や製造業など、現場発信で成長してきた企業との相性が良いと感じています。

「誰にも負けない」と思える専門性は?

編集者

ご自身の専門性の中で、特に「これだけは負けない」と思えることは?

仲井:社長の頭の中を“構造化”できることです。

忙しい社長ほど、感覚で経営しています。
それ自体は悪いことではありませんが、
言語化・数値化されていないと、組織は動けません。

私はまず、
「5年後どうなっていたいのか?」
「会社として、個人として何を実現したいのか?」
そこを徹底的に深掘りします。

ゴールが明確になると、
KPI・人材・施策・タイミングがすべて逆算できる。
これが、企業設計の核だと思っています。

印象的だった支援事例

編集者

これまでで印象に残っているご支援のエピソードはありますか?

仲井:社長自身が現場の大工で、
組織についてほとんど考えたことがなかった企業の事例があります。

まず5年後のゴールを設定し、
そこから必要な人材・KPIを逆算しました。
その結果、採用がスムーズに進み、現在4名が入社。
既存社員も自律的に動くようになりました。

さらに、私が全体ミーティングに入り、
外部の視点で話すことで、
組織として「考えて動ける」状態が整っていきました。

売上面では、
「いい家を建てたい」という社長の想いを軸に、
利益率の高いアパート建築分野へ戦略転換。
補助金事業も活用し、
リブランディング資料を銀行に提出したところ、
紹介経由で2棟受注、約2億円の売上につながりました。

重視している「関わり方」とは?

編集者

支援の際に、特に大切にしていることは何かありますか?

仲井:社長の代わりに決めないことですね。

私は答えを押し付けません。
社長自身が考え、納得し、決められる状態をつくる。
そのために、数字と構造で整理します。

忙しくて考える時間が取れていない社長ほど、
「見える化」されるだけで、
驚くほど意思決定が速くなります。

今後、取り組んでいきたいこと

編集者

今後の展望について教えてください。

仲井:引き続き、
一代目社長の企業設計を支えるCOO代行として活動していきたいです。

特に、
・事業承継を見据えている
・組織が社長依存になっている
・数字はあるが経営判断に使えていない

こうした企業に対して、
構造から支援できる存在でありたいですね。

支援スタイルをひと言で表すと?

編集者

ご自身の支援スタイルをひと言で表すとしたら?

仲井:「ゴールから逆算する、構造伴走型COO代行」です。

財務は手段であって目的ではありません。
社長のゴールを実現するために、
会社をどう設計するか。
そこに徹底的に向き合います。

読者へのメッセージ

編集者

最後に、読者の方へのメッセージをお願いします。

仲井:現場に追われて、
「会社の数字を細かく見る余裕がない」
そんな社長さんは多いと思います。

でも、感覚で経営できている今だからこそ、
一度立ち止まって“構造化”してみてほしい。

税理士だけでは埋まらない部分、
経営判断に使える財務があります。
会社を次のステージに進めたい方には、
ぜひ一度、COO代行という選択肢を知ってほしいですね。

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この記事の監修者

1977年生まれ。福岡県出身。地元のシステム受託開発会社に営業として就職するも東京転勤をきっかけに、当時球団買収などで世間を騒がせていた株式会社ライブドアに2004年入社。斬新な企画によりセミナー事業の収益を大きく伸ばす。

同社退社後、2007年に株式会社びりかんを設立。過去の経験を活かし、ベンチャーや中小企業向けに総合支援代行サービスを開始。業種問わず、マーケティングから営業強化、組織構築、制度再設計、採用改善、業務効率化、システム導入など多岐に渡って支援。「倒産寸前の零細企業をわずか3ヶ月で月商を7倍まで引き上げV字回復」「数名規模のITベンチャーを支援して同じく毎月数千万円の赤字状態から半年で黒字化、わずか5年でマザーズ上場を達成」「地方の中小製造業で幹部育成を行い、各種業務改善をやり続けた結果、創業30年以来の最高益2億円を叩き出す」「SaaS企業でマーケティングと営業を改善しMRRを短期間で3倍にする」など数々の成功実績を持つ

これまでに支援した企業は120社を超え、うち4社は上場を成功させている(株式会社オークファン、株式会社サイバーセキュリティクラウド、株式会社ROBOT PAYMENT)。また、開催したセミナーやワークショップののべ参加人数は3000名を超える。

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