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経営者の右腕として、必要なときに必要な道具を──“ドラえもん型”支援者のリアル

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採用支援×補助金活用で、中小企業の人手不足を根本解決。

企業の右腕として、現場に深く入り込みながら経営者とともに走る「ドラえもん型支援者」、黒田 数馬さん。

採用の設計から実務代行、助成金の活用まで、財務と人事の両面から支える独自の伴走スタイルに迫ります。

プロフィール

名前黒田 数馬
肩書き株式会社クロス 代表取締役
採用支援コンサルタント
人事代行パートナー
得意分野採用活動の設計・実行(戦略、原稿、日程調整など)
人事業務の外部委託(人事代行)
補助金・助成金の活用サポート
採用と財務を両面から支える実務支援
得意業界運送・建設・福祉・飲食・教育・ケータリングなど、人手不足に悩む業界全般
特に現場主体で採用や人事に時間・ノウハウを割けない中小企業
HPhttps://cross-v1.studio.site
Facebookアカウント準備中
サービス概要中小企業向けに、採用活動の設計・実行から人事業務の代行、補助金・助成金の申請支援までを一括でサポート。
経営者の“右腕”として、人材確保とコスト最適化を両立させる支援を行っている。
プロフィール・略歴神奈川県相模原市出身。現在37歳。
大学では経営学を専攻し、卒業後は飲食業界に就職。
その後、人材業界へ転身し、リクルートグループの子会社で中小企業向けの求人広告営業に5年間従事。
さらに、成功報酬型人材紹介エージェントで経営補佐や補助金申請業務を通じて、中小企業の経営全般に関する実務を経験。
2022年9月、採用支援と人事業務の外部委託を中心に行う株式会社クロスを設立。
2024年7月末まで会社員との兼業で事業を運営し、現在は独立・専業で活動中。
主な実績飲食企業の採用支援から新規出店までを伴走支援(物件紹介含む)
年間240万円の広告費をかけて1名しか採用できなかった建設会社に対し、年間120万円の支援費で6名の採用に成功
無料枠やスカウトを活用し、低コスト・高効率な採用活動を実現
助成金・補助金の活用による経費最適化支援も同時に実施
目次

自己紹介と活動内容

編集者

まずは黒田さん、簡単に自己紹介をお願いします。

黒田さん:黒田数馬と申します。
大学では経営学を学び、新卒で飲食業界に入りました。
その後、人手不足の現場を目の当たりにしたことがきっかけで人材業界へ転身。
求人広告会社、成功報酬型の人材紹介会社と経験を重ね、中小企業の経営実務にも携わってきました。
2022年9月に株式会社クロスを立ち上げ、2024年7月末に完全独立しました。

編集者

現在の活動や肩書きについて教えてください。

黒田さん:株式会社クロスの代表取締役であり、「社外人事パートナー」という立ち位置で、主に中小企業の人事・採用活動を支援しています。

人事部を丸ごとアウトソーシングしていただくイメージで、採用戦略の立案から、求人票の作成、面接の日程調整、求人媒体の運用改善まで、実務的な部分も一気通貫で代行します。
単に採用を成功させるだけでなく、採用難という現状を乗り越えるため、AIやITを活用した業務効率化、既存社員の定着、人材育成といった幅広い経営課題の解決もサポートしています。

「今の仕事」を選んだ理由

編集者

なぜこのお仕事を選ばれたのでしょうか?

黒田さん:新卒で入社した会社で「タイムカードの改ざん」という問題に直面し、労働環境の厳しさ、そしてその根底にある「人手不足」を痛感しました。

この経験から、人手不足に悩む側ではなく、その解決をサポートする側に回りたいと考えるようになり、人材業界でのキャリアをスタートさせました。
新聞の求人広告、転職エージェントなどを経験し、採用から補助金・助成金まで、中小企業が抱える様々な課題を解決するノウハウを培いました。

得意分野と支援業界

編集者

得意な支援分野はどこでしょうか?

黒田さん:特定の業界に特化しているわけではありませんが、特に成果が出やすいのは、ドライバーや重機オペレーターといった専門職を募集している運送会社や建設会社です。
その他、福祉、飲食、学校運営など、幅広い業界の企業を支援しています。

編集者

得意な業界や企業のタイプはありますか?

黒田さん:企業規模としては、従業員50名以下の、人事専任者がいない中小企業が得意分野です。
忙しい社長様や事務員の方に代わって、採用活動の全般を代行することで、より重要な業務に集中できる環境を整えます。

「これだけは誰にも負けない」と思える専門性

編集者

「これだけは誰にも負けない」と思える専門性は?

黒田さん:競合他社に負けない専門性は、「採用」から「補助金・助成金」まで、ワンストップでサポートできることです。

一般的な採用コンサルティング会社は、採用活動のみを支援することが多いですが、私は採用と関連性の高い補助金や助成金の情報も提供し、社労士の方と連携しながら、申請手続きのコーディネートまで行います。
企業の財務状況も考慮しながら、最小限のコストで最大限の効果を出せるように尽力します。

印象に残っている支援事例

編集者

印象に残っている支援事例はありますか?

黒田さん:一つ目は、採用支援を通じて人手不足が解消した飲食店の事例です。
採用活動を継続する必要がなくなったため、オーナー様は「もう1店舗出店したい」と次の目標を掲げました。
その際は、私の人脈を活用して未公開の店舗情報を提供し、新しい店舗の契約までサポートしました。

二つ目は、年間240万円の求人広告費をかけても、たった1名の採用しかできていなかった建設会社の事例です。
私がご支援に入ったところ、1年間の支援で6名の採用に成功。
しかも、それまで120万円かけていた有料広告ではなく、無料求人枠の運用改善のみで実現しました。
広告費を半額に抑えながら、採用人数は6倍に増やすことができ、大変喜んでいただけました。

成果を出すために大切にしている“関わり方”

編集者

支援する中で、成果を出すために意識している関わり方はありますか?

黒田さん:お客様と「共に創る(競争)」という姿勢を最も大切にしています。

一方的に私が支援するのではなく、お客様と二人三脚で課題に取り組み、一緒に解決策を考えていくスタイルです。
表面的な「採用数のアップ」だけを目的とするのではなく、「なぜこの会社は人を採用したいのか」「なぜこの目標を達成したいのか」といった本質的な課題を深くヒアリングした上で、最適な支援をすることを心がけています。

今後取り組んでいきたいこと

編集者

今後、さらに取り組んでいきたいことはありますか?

黒田さん:今後は、支援する企業数を増やすよりも、1社1社と深く関わり、「右腕」のような存在として伴走していくことに注力していきたいです。

また、日本の求人市場だけでなく、海外に挑戦する日本企業を応援したいという想いもあります。
海外ではSNSを活用した採用が盛んなため、そういった分野での支援を通じて、日本の企業がグローバルに活躍できるようサポートしていきたいです。

自分の支援スタイルをひと言で表すと?

編集者

ご自身の支援スタイルをひと言で表すとしたら?

黒田さん:「ドラえもん」です。企業の経営者や人事担当の方が抱える悩みや困りごとに対して、「それなら、こんなやり方がありますよ」とポケットからアイテムを出すように、具体的な手段や選択肢を提案する。
そんな存在でありたいと思っています。

読者へのメッセージ

編集者

最後に、読者の方へのメッセージをお願いします。

黒田さん:もし、貴社が「採用」や「人事」のことで悩んでいるのであれば、どんな些細なことでも構いませんので、ぜひ一度ご相談ください。

私は、貴社にとっての「ドラえもん」のような存在となり、様々な課題を解決するサポートをしたいと思っています。
右腕として頼れるパートナーをお探しでしたら、ぜひお気軽にお声がけください。

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この記事の監修者

1977年生まれ。福岡県出身。地元のシステム受託開発会社に営業として就職するも東京転勤をきっかけに、当時球団買収などで世間を騒がせていた株式会社ライブドアに2004年入社。斬新な企画によりセミナー事業の収益を大きく伸ばす。

同社退社後、2007年に株式会社びりかんを設立。過去の経験を活かし、ベンチャーや中小企業向けに総合支援代行サービスを開始。業種問わず、マーケティングから営業強化、組織構築、制度再設計、採用改善、業務効率化、システム導入など多岐に渡って支援。「倒産寸前の零細企業をわずか3ヶ月で月商を7倍まで引き上げV字回復」「数名規模のITベンチャーを支援して同じく毎月数千万円の赤字状態から半年で黒字化、わずか5年でマザーズ上場を達成」「地方の中小製造業で幹部育成を行い、各種業務改善をやり続けた結果、創業30年以来の最高益2億円を叩き出す」「SaaS企業でマーケティングと営業を改善しMRRを短期間で3倍にする」など数々の成功実績を持つ

これまでに支援した企業は120社を超え、うち4社は上場を成功させている(株式会社オークファン、株式会社サイバーセキュリティクラウド、株式会社ROBOT PAYMENT)。また、開催したセミナーやワークショップののべ参加人数は3000名を超える。

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